2008年6月15日日曜日

すずめのひな

家のすぐ前が小さな公園ですがそこのアカシアの花が満開になっています。アカシアが咲くと結構温かい陽気になってきたかな、というか暑いです。いつも花を天ぷらにして食べますが甘くてとてもおいしいですよ。花が付いている細い枝は取ったほうが食べやすいです。
ついこのあいだ家の横にすずめのひなが死んでいました。どこから来たのだろうと不思議に思っていました。最近鳥には近寄るなと報道されていますのでちょっと心配でした。なにか大きい鳥が食べようとして落としたのかな?でもすぐ拾えそうだし。おかしい。親鳥が屋根の上でチュンチュン鳴いてます。お前の子どもかいと聞いてみるとすずめと目が合ってチュンチュンチュンと「そうだよ」と答えました。(という気がしました)奥さんは笑っていましたがウインパーにはそう感じました。屋根に上っても巣はありませんでした。???ところが数日してまた雛が死んでいるのを発見したのです。????
その上空を見ても巣はない。また親鳥がこんどはすぐ目の前にきて鳴いています。2mぐらいで近いのに逃げようとしません。とっても悲しかったのでしょう。どう考えても近くに巣がありそうだと思い上空をようく探してみました。ありました、ありました。エアコンの配管パイプの中に巣を作っているようです。届きませんがわらが数本見えました。たぶん母親でしょうがかわいそうに。エアコンのパイプが水平に設置されているのですがその保護用の外装が開口しており巣を作ったのはいいのですが雛がよちよち歩いてきて落ちたのでした。なんかすずめって近くにいるようであまり感じていませんでしたが、とっても身近に感情を持って生きているんだということをあらためて感じました。そう言えばこのあいだ知人が若いころトラックの運転手をしていたときにすずめと仲良くなりいつもトラックに一緒に乗って仕事にいっていたそうです。トラックを返したときにすずめも巣に帰り、朝また来るって。半信半疑でしたが本当ですね。